時計の長針と短針の角度|岡山の進学塾|加藤学習塾・個別指導塾

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時計の長針と短針の角度

加藤学習塾からのお知らせ

2023/08/18

みなさん、こんにちは。

以下の問いを見てみましょう。

問い:「アナログ式の時計において、4時10分を指してます。長針と短針の作る角度のうち、小さい方の角度(180度未満の角度)はいくらですか」


解き方は二つあります。
1つ目は単純にそれぞれの角度を求めます。
短針は1時間、つまり60分で30度回るので、1分で0.5度回ります。
そして、長針は60分で360度回るので、1分で6度回ります。
よって、4時10分、つまり250分のとき、短針は、0.5×250=125度回っており、長針は6×10分=60度回ります。よって、それぞれの角度の差をとって、125-60=65度が答えになります。

2つ目の解法は中学入試算数の旅人算を利用したものです。
短針は分速0.5度、長針は分速6度なので、その速さの差で一分間で5.5度近づきます。
よって、10分間で55度長針が短針に近づきます。
4時の時点で120度の差があり、55度近づきます。よって、答えは120-55=65度となります。

どうでしたか?

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