囚人のパラドックス

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    みなさん、こんにちは‼みなさんは、囚人のパラドックスというものをご存知でしょうか。
      パラドックスとは逆説、一見して真理とは反対のことを言っているようで実は真理の一種を表している、というものです。
        有名なものに、"囚人のパラドックス"というものがあります。
            ある囚人が、刑務官から自分の刑の執行日について「月から金の間に、お前自身が予測できない日に執行する」と言われます。
              囚人はその夜、考えます。「刑が木曜までに執行されなければ、金曜日が執行日だと予測できてしまう。だから金曜日ではない。水曜日までに執行されていなければ、木曜日に執行されると分かってしまうから木曜日でもない。同じように...」実は、こう考えると水曜日も、火曜日も候補から外れます。
                「じゃあ、月曜日しかないじゃん‼」と囚人は絶望します。
                  しかしすぐに、「今月曜日に執行されると予測できた。では、月曜でもないのでは?」と気づきます。"刑は自分が予測できない日に執行される"という刑務官の言葉を思い出し、月曜日が候補から外れた囚人は安心します。
                    しかし次の日、刑務官から「本日お前の刑を執行する」と言われ、囚人は慌てます。「今日は執行されないと予測できたのに、なぜ?」
                      それに対し、刑務官は答えます。「何も間違っていない。現にお前は今日が執行日だと予測できていないだろう」と。
                        話はこんな感じですが、この話は考えれば考えるほどややこしくなります。囚人の言う"予測できたのに、なぜ?"というのは、"確かに予測できたが、その後安心して候補から外してしまう"ということを刑務官が見越していたから、と言えます。
                          一度も予測できなかった日ではなく、最終的に予測できなかった日に刑が執行されたのです。
                            "予測できたために、(最終的に)予測できなかった"というところがパラドックスですね。
                              おもしろいパラドックスはまだまだあるので、ぜひ調べてみてください。

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                              このページは、katogakushujukuが2021年7月28日 19:13に書いた記事です。

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