常識を覆す

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    みなさん、こんにちは!!
    みなさん、カブトムシを見たことはありますか??
    山が近くなくても、夏の夜、網戸に飛んできてぶつかったりするときがありますね。
    そうです、カブトムシは"夜"活動するイメージがあります。カブトムシを採りに行く際は、昼間ではなく、暗くなってから木の幹に蜜を塗るとよく集まりそうですね。
    しかし、これはあくまでイメージです。
    小学6年生の子が、カブトムシが完全な夜行性でなく、昼間も活動することを科学的に証明しました。
    検証を行ったのは、埼玉県の小学6年生柴田亮さんと、 山口大学大学院創成科学研究科の小島渉先生です。
    研究データから、シマトネリコという木に集まるカブトムシは、夜だけでなく昼間も活動することを導きだしました。
    柴田さんは、夏休みに一日も欠くことなくデータをとり続けました。自宅の庭のシマトネリコに来るカブトムシの数を1日3~5回、毎日カウントしていました。
    もはや小学生の自由研究の域を越えています。
    彼はデータを集めただけでなく、その後の研究結果をまとめた文章が論理的に書かれており、科学論文に近い体裁をとっていたことが大きく評価されました。
    この"論文"は、科学雑誌『Ecology』に掲載されています。
    私は高校時代、自然科学部に所属していたのですが、自然界の生物のデータをとり続けることがどれ程大変かよく分かります。
    生物が好きな私の友人が、時間を惜しまず観察していたのをみて、よほど好きでなければしんどいな、と思いました。
    科学の研究の中でも、生き物の行動は予測不可能で、何時間観察してもほしいデータが得られないことなんてざらです(^^;
    しかし、それは生き物である私達自身にもあてはまりますし、そこが"生物"のおもしろいところなのかもしれませんね。

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このページは、katogakushujukuが2021年4月27日 14:56に書いた記事です。

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