- みなさん、こんにちは!!
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本日は、県立中学校適正検査の分析会に参加してきました。
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今年は言うまでもなくコロナの影響で受けん者が減り倍率にも若干影響しましたが、関門が低くなったわけではありません。
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主に算数・理科の理系分野からなる適正検査Ⅰでは、どこの中学校でも"図形"の出題率が高い傾向にあります。
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主に国語・社会の文系分野からなる適正検査Ⅱでは、題材としてちくまプリマー新書等からの出題率が高く、オリンピック、コロナなど時事と合わせたテーマが出題されたりしています。
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知識をどれだけ知っているか、だけではなく、見たことのない資料から読み取ったり、考察する力が問われます。以前お話した気がしますが、とある高校英語の模試で、「calculator」という単語の注訳をあえて載せず、(その模試を受けた時点の高校生は知らない単語という前提でした)前後の文からこの単語の意味を推測させる読解問題が出ました。
- ちなみに「calculator」は「電卓」です。
- 偶然、知識としてこの単語が"電卓"だと知っていたら切り抜けられますが、その場だけです。またいつか、見たこともない単語を目にすることになります。
- 世の中がまさにそうで、自分が想像もしていないことが起こったりします。大切なのはそんなとき、どう対応するか自分の考えをしっかりもって誰かに「説明」できることです。
- みなさん、学びは受け身の姿勢では難しいものです。受けんを考えている方は、分野の好き嫌いをしないようにしましょう。
- みなさんに、主体性のある学びを提供していこうと思います。
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