みなさんこんにちは!左近先生です。
昨日に続いて、また「人間模様」と題しまして
過去に出会ったヒドイ職場の人を振り返りながら書いてみます。
あ
僕は教育関係の仕事は長いですが、
製造業にも携わったことがあります。
そこに入社したばかりの頃、
僕が配属された部署では製造品目が20種類以上ありました。
各製品によって製造機械の各種設定が細かく違い、
1箱何個入か、製造年月日の記載方法など覚えるのが大変でした。
品質管理部から「一覧表」が作成されていましたが、
1年以上変更されずそのままでしたので、
もう製造されてない製品が載ったままだったり、
逆にあるはずの製品が載ってなかったり、
実際とは内容が異なる箇所がたくさんありました。
これでは困ります。一人で製造を任されることもあるわけですから。
僕はグループリーダーに製品一覧表が更新されていないことを相談しました。
その時には、うなずかれるだけで良い答えは返って来ませんでした。
悩んだ僕は、パソコンの表計算ソフト「Excel(エクセル)」で
正しい製品一覧表を自分で作成しました。

僕はその表で確認しながら、正しく製品を製造・梱包していきました。
もし間違えたら、それらをまたバラして1から作り直しです。
しかし、そこへ10年以上いるパートのおばちゃんがいまして...。
「なに勝手なことをしょん!」と僕を叱りつけます。
「何って、一覧表を現時点で正しく作り直しました。」
「こんなもん、作らんでええじゃろ!」
「表に間違ってる箇所が多いので。」
「どこがどう間違っとるっていうのを覚えりゃええだけじゃろ!」
「覚えたつもりが間違っていた場合、確認のためでもあります。」
「完璧に覚えりゃそれでええが!そんな気持ちで仕事をするなっ!」
正しい製品一覧表が貼られてるのが、本来あるべき状態なのですが...。
これはどちらが悪いのでしょう。
しばらくはその同じ部署のパートさんは僕をずっと無視でした。
僕がその会社を辞めることになって、その方は
「私らとは毛並みの違う人間が入ってきたと思って、ずっと無視をしてました。
ごめんなさい。次の職場でも頑張って。」と言ってくれました。
その部署でパソコンが扱える人は、僕一人だったのも原因です。
みんなができない事を新人がやってのけると、角が立つんですよね。
それからもその部署では、他の従業員同士でもイザコザが絶えませんでした。
僕が解決案を提案するとイヤな顔をする者がいるので、
仕方なく見て見ぬふりをすることも多かったです。
また、ある従業員は「これどういう意味?」と英単語が書かれた箱をいじくってます。
その英単語とは「 POISON 」でした...。
自分を危険から守るのも、学力は必要です。

僕と同年代の従業員も何人かいましたが、
勤務時間中ずっとゲームの話ばかり。
ゲームをしてたから遅刻なんていうのも何度もありました。
グループリーダーにゲンコツされて、泣かされてるっていう...。
大人になって、ゲームが原因で怒られて泣くってw

以前にも書きました、職業差別してはいけませんが、
学力・学歴と人格・人間性は僕の経験から、ある程度「比例」します。
みなさんしっかり勉強して、自分に合った環境で働きましょう。
ではまた、失礼します。