ノートをとると記憶に残るのはなぜ? ― 手で書くことの力|岡山の進学塾|加藤学習塾・個別指導塾

ブログ

ノートをとると記憶に残るのはなぜ? ― 手で書くことの力

加藤学習塾ブログ

2025/10/29

最近はタブレットやパソコンで勉強する人も増えましたが、「手書きのノート」は今でも最強の学習法です。
その理由は、書くことで脳の複数の領域が同時に働くからです。

文字を書くとき、私たちは「視覚」で形を捉え、「運動野」で手を動かし、「言語野」で意味を理解しています。
この“多重処理”によって、情報がより深く記憶されるのです。
単に見たり聞いたりするだけよりも、脳が“これは大切だ”と判断しやすくなります。

さらに、手書きには「整理する力」もあります。
自分の言葉で書き直す過程で、思考が整理され、理解が深まるのです。
ノートをとることは、“考えるトレーニング”でもあるのですね。

きれいにまとめようとしすぎず、自分が後で分かるように工夫する。
それが、記憶に残るノートの第一歩です。

戻る

RECOMMEND
あなたへのおすすめ

  • 2025/12/19
  • 加藤学習塾ブログ
冬の朝に部屋の「匂い」が強く感じるのはなぜ?

  • 2024/12/07
  • 加藤学習塾ブログ
効率的な記憶術

  • 2024/01/16
  • 加藤学習塾ブログ
3つの比をそろえてみよう

  • 2025/06/21
  • 加藤学習塾ブログ
金曜日に勉強すると記憶に残りやすい??

  • 2023/01/04
  • 加藤学習塾ブログ
英語の名言から学ぼう~ビル・ワターソン①~

  • 2022/10/21
  • 加藤学習塾ブログ
和製英語~海外では通じないカタカナ語~①
RECOMMEND
閲覧数ランキング